- mother_earth
ママからもらったお手紙
優子さんへ
優子さん、七年間、大阪市での子育て支援サークル「ゆうりんく」お疲れ様でした。
優子さんと初めて会った日のことは今もたまに思い出します。
Sちゃんを出産して、友達のいない大阪での孤独な子育て。
良く泣く子で、外に出る勇気もなくて、でも分からないことだらけで…ようやく区役所の離乳食講座に出かけた時に知り合ったママさんと出会い、子育てサークル「ゆうりんく」に連れて行ってもらいました。
初めて優子さんと出会ったのは、Sちゃんが1歳になったばかりで、優子さんに「よくがんばってるねー!!」と言われて、ハグしてもらった時、涙が出そうですごく嬉しかったのを覚えています。
誰にも認めてもらえず、子育てして当たり前だと私も思っていたので、あの時の優子さんの「がんばってるね」って言葉で、一年間の苦労や必死にやってきた毎日が大変だった思い出から、自慢の一年に変わりました。
それからは、毎週「ゆうりんく」に行くのも楽しみで、お友達と遊べるSちゃんにとっても、プラスになる時間で、親子共々充実した日々を過ごすことができました。
「ゆうりんく」で出会えた友達やご縁、教えてもらったことは、私の人生の中でとても大切な宝物です。
優子さんが、一時保育やベビーシッターや家事代行など、色々なサービスを利用して、自分を大切にする時間を作っても良い!
と言ってくれて、最初は私も一時保育はお金がかかるし…とか、遊びに行ったらお金使うし…とか、なかなかお金のブロックが外せなくて(笑)
でも、優子さんが発信して下さるブログやニュースなどの情報を読んでいるうちに、やっぱり自分を満たしてあげよう!って思えるようになりました。
それから何をするにしてもまず「自分がどうしたいか」を考えるようにしました。
それからは本当に不思議なくらい他のことがうまく回るようになりました。
子どもをお互い預け合える、
子育て仲間ができて、
周りに頼れるようになって、
子育てがラクに楽しくなってきました。
三人目を授かった時、嬉しさ半分、やっていけるかどうか不安半分の状態で、前の私なら地元に帰っていたと思うけど、旦那さんにも甘えながら、三人を大阪で育てる決意ができたのは優子さんのおかげです。
今はご近所の小さなコミュニティーではありますが、優子さんがいつも言っている
「子どもには遊び仲間を、
ママには子育て仲間を。」
ができていて、私にとっても子どもたちにとっても素晴らしい環境の中で子育てできているなと感じています。
二人目が産まれた時、Sちゃんに対して、イラつきやモヤモヤがあって、自分の中でも悩んだ時期もありましたが、今は自分が満たされていることが多く、自分自身にも余裕があるからか、「上の子かわいくない症候群」みたいなのも全然なくて、本当に三人ともが可愛いです。
Sちゃんにも「ママ怒らなくなったー!」と言われるようになり(笑)旦那さんにも優しく接することができるようになって、家庭もとっても平和です。
本当に優子さんに出会えてよかった。
むしろ出会ってなかったら今頃三人目は産まれてこなかっただろうし、もしかしたら離婚もありえたかも(笑)怖い怖い。
全ては必然。過去があっての今ですよね。
本当に全てに感謝です。少しずつ私自身の気持ちも変わってきましたが、やっぱりまだまだ自分に自信がなかったりもするので、これからはもう少し自分に自信をつけていけるようにもしたいです。
もちろん、引っ込み思案や控えめな自分を認めてあげながらですが。
今これを書きながら、最近自分を否定することも少なくなってきたな…と、気づきました!!
大阪市での子育て支援サークル「ゆうりんく」が終わってしまうのはすごく寂しいですが、今まで与えてもらったものを忘れず、苦しんでいるママがいたら手を差し伸べていったりしようと思います。
また優子さんの新居の箕面のお山にも遊びに行きたいし、これからも色々発信して下さいね!本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
優子さんに救われたママはたくさんいると思います。これからの活躍にも期待しています。
大阪市東淀川区 Mさんからのお手紙。
(2016年3月)
Mさん!!
愛してます♡
ありがとう♡
